アリワークは古くからインドに伝わる伝統的なビーズ刺繍の技法です
オートクチュールのドレスやお洋服の刺繍には
欠かすことのできない高度な技法です
針(アリ)は手作り(インドの職人)の為太さにバラつきがありますが
どれも先端が細く鋭くとがっているので指でツンツンすると痛いです
手持ちの針は全長13㎝程
太さは持ち手が木になっているものでだいたい3.5㎜ほどです
他ははだか(一本針)の針に糸を巻いています
どちらも使いやすいです!
握り方はえんぴつと同じ要領ですが
生地に直角に刺すためまっすぐに持ちます
そのままの状態を保って180゜回転させながら刺し進めます
それぞれ針部分の長さが違うので刺す用途によって使い分けしています
例えば
長い針はビーズやスパンコールを連続刺しするときに便利
何故?かというと・・・
材料を沢山通せて一つづつ落としながら刺せるのでスピードが早くしかも正確
短い針は縁取りのジグザグや糸刺繍をするときに便利
もちろん他の針を使っても大丈夫
大切なのは
自分が使いやすい針でいかに美しく刺せるかです!!