生地の柄を見て直ぐに
刺し方や材料が浮かぶ場合と
そうじゃない場合があります
この花模様の場合は
すんなりと
頭に浮かんできました!
なので
刺すスピードも
新幹線くらい 早い 早い
§下記の刺し方を使っていきます§
①ひと粒刺し ・・・ 花 葉
②スパンコールとビーズを一緒に刺す ・・・ 花
③スパンコールの両止め ・・・ 花
④スパンコールとビーズの連続刺し ・・・ 花
☆この模様を刺す時に使っています☆
①ひと粒刺し

ビーズの幅より少し長めに生地をすくいます

針を抜いて反対側から通します

こちらの葉にも刺します。アーモンド形の花もクリアな竹ビーズを刺しています。
②スパンコールとビーズを一緒に刺す

スパンコールを山側から通し、続けてビーズを通します。半径分(スパンコール)生地をすくって最初の糸部分に戻ります。

糸を抜いて再びスパンコールの穴に針を通します。スパンコールの際の糸部分に針を落とします。※糸がゆるまないようにしめます
③スパンコールの両止め

スパンコールの穴から針を出し左側に落とします。次に右側から針を出し再び穴に戻します。
④スパンコールとビーズの連続刺し

生地をすくった針を再び穴に戻すまでは②と同じ手順です。針はスパンコールの際に戻さずに、次のスパンコールとビーズを通して②を繰り返します。※周りのピンク部分も②のテクニックです

この花の中心も④のテクニックです。※花先のスパンコールは4㎜、根本は3㎜になります。

刺繍が仕上がりました。黄色い花は①②のテクニックです。直ぐ下のピンクの花は、ボタンホールステッチで輪郭を刺し中心はスパンコールをビーズで止めています。