
アリワークは昔からインドに伝わる技法です
オートクチュールビーズ刺繍には欠かす事ができない高度な技です
(工程の説明)
生地を木枠に張ります
片方の手は生地を張った木枠の下に置き
針先に糸を くるりと掛ける役目をします
もう一方の手は特殊な細い針を使い刺す役目をします
針先に糸を掛けた状態のまま針を180°回転させながら
生地の上に引き上げます
刺し進めるため針を進行方向に移動させ
生地の下に針を落とし片方の手で糸を掛け
もう一方の手で針を回転させながら引き揚げます
これを繰り返します
糸がたるむと刺しづらいです
しかも美しく刺す事ができないので糸を持つ時はすこし引っ張りぎみにします
最初は針の扱いや糸の掛け方に苦労しますが
様々な刺繍が出来るので
是非是非 挑戦してください!(^^)!
☆刺し方のご紹介です☆

最初の糸(画面向かって右)が出ている部分から1㎜ほど先に針を落とし、片方の手で針先に糸を掛けます。糸が外れないように注意し、もう一方の手で針を180°回転させながら引き揚げます。※最初の糸と、2回目(画面向かって左)に引き揚げた糸が並んでいます
次回は最後の玉止めのやり方と
縁取りにワイヤーを刺繍するやり方をご紹介します