製図に使うスケール3種類があります。円形2種類と楕円形。

 

 

 

 

 

よく使う円の製図はこの手順でやっていきます!

 

図案が完成したらスケールを使って製図をします

 

上の写真に写っている向かって右側のスケールは

いちばん活躍してくれるたのもしい相棒です!!

 

☆円の製図です☆

円を描き十字に線をひきます

円を製図します。円を描き、縦、横にある4か所の印をつけ、十字に結びます。

円のすぐ下にある数字が、円の大きさになります。※円の縦、横にある4箇所の印は必ず書きましょう!

 

 

円の中心と分度器の中心を重ねます。スケールの角にある分度器を使い、90度の位置に印をつけます。

スケールの角にある分度器を使い、90度の位置に印をつけます※残りの3箇所も印をつけます

 

 

先程の90度の印と円の中心を結び、円の内側の際に印をつけます。対角線状に行います。

90度の印と円の中心を結び、円の内側の際に印をつけます

 

 

円が8等分に分かれた製図が完成したので、円の外側の不要になった線を消します。

円の外側の不要になった線を消し、製図の完成です!

 

この製図は円を8等分にしたものです

他にも、角度を変えると6等分、12等分、24等分・・・などの製図ができます

 

☆同心円の製図です☆

二重円を描きます

同心円の製図をする為、二重の円を描いています。スケールの角の分度器を使って、角度に印をつけます※何等分に分けるかによって角度が決まります。円の中心と分度器の中心を重ねます。

スケールの角の分度器を使って、角度に印をつけます※何等分に分けるかによって角度が決まります

 

 

先程の角度の印と円の中心を結んで、二重円の外側の円に印をつけます

角度の印と円の中心を結んで、外側の円に印をつけます

 

 

二重円の内側の円を12等分に分けます。スケールについている分度器を使います。

内側の円を12等分に分けます

 

 

外側の円が36等分、内側が12等分の同心円の製図が完成しました

外側の円が36等分、内側が12等分の同心円の製図が完成しました

 

 

円の大きさはどうやって決めるのっ??

 

それは図案を考える時に使うスパンコールの大きさと刺し方で決まります

スパンコールの基準の大きさは4㎜になります

このスパンコールを使い円の大きさを6にし8等分にするとバランスの良い円形の花ができます