インドに昔から伝わるビーズ刺繍の技法です。
生地を木枠に張り、特殊な細い針(アリ)を使ってチェーンステッチを作りながら、ビーズやスパンコールなどを刺していきます。
もちろん、美しい糸刺繍もできます。
作品の輪郭にジグザグ(糸刺繍)をかけるとカットワークが可能になりますので、お好みの形のアクセサリーができます。
写真はグラデーションをつけた花びらを3枚作り、輪郭に沿ってカットしたものを組み立てています。
刺し上がり面を見ながら刺していくので、グラデーションの表現が簡単にできます。
オートクチュールビーズ刺繍に欠かすことができない、とても高度な技法です。